《MUMEI》 ドキドキしてた 真奈美と車で二人きり 気分いいなぁ、みんな見てる、道も譲ってくれてるわ 俺的には、目立たない車の方が、よかったんだけどさ 優子が、派手に行こうよって ねぇ、優子、腕組んでたね、翔と うん、気分悪いよね 嫌だった? 翔は、真奈美の旦那さんだよ 真奈美の気分害しちゃうのに そっち? え? わたしたち、肌を会わせてるのよ 翔と優子がしてるとこも、見てるし 私と優子も、してるんだよ 嫉妬しないわけじゃないけど、 まっすぐ嫉妬すると、刺激的よ、 あ、うん、そっかぁ そう言う仲なんだよね 恵太が不愉快だったかなって、優子が、翔と仲良すぎると ん、腕ぐらい、組むよね 誰とでもは、ないよ、 胸が相手に触れるんだよ 女の子は、身体が触れることに敏感なの、 気を許してる人にしか、しないわ、 う、うん 優子、恵太に嫉妬して欲しかったのよ 恋愛経験、少ないの? うん、恋愛は、ないな ………セックスだけ? え、あ、うん、そう、だね 淋しいね うん、でも、仕方ないよ 仕方なくないよ、求めなきゃ、何も得れないわ そうだけど ねぇ、今でも私の写真、見てるの? え?、あ、処分したよ どうして? 悪いじゃん、気分、俺が見てたら たくさんいるよ、さっきのバカもそうだけど、この待ちだけじゃなくて、世界中に居るわよね 知り合わなかったら、まだ、見てたよ 宝物だったからね 宝物? うん、勝手なあこがれだけど、 こんな女の子と、付き合えたらなぁって 付き合う?、身体じゃなくて? あ、うん、悪いことを妄想したりも、したけどさ くすっ、正直だね 優子、どうするの? どうするって、べつに なかなか居ないよ、あれだけ美形な女の子 うん、優子も綺麗だよね あら、それって、私も綺麗ってことかしら? あ、うん くすっ、ありがと 真奈美の視線にドキドキしてた そして、レストランで、翔と優子と合流したんだ ………… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |