|
《MUMEI》 歯を磨いて、顔を洗った 優子が、化粧を落としてた そして、ホテルの部屋着に着替えてたから、背中を向けたんだ ダブルベットに、優子と寝た ん、あっ、翔、んんっ 隣の寝室から、真奈美の声が聞こえてた 激しいわね、真奈美、興奮したのね 優子が、呟いてた 甘えていい？ 優子の言葉に、思わずうなづいてた 俺の腕に頭を乗せ、恵太の匂いがする そう言って、そっと、抱きついたんだ あ 優子を、抱き寄せてた 優子、聞いていい？ うん、なぁに 初めての枯れとも、その、 男性経験聞きたいの？ あ、うん 遊ばれたけど、でも、後悔はしてないよ そんな、話しじゃなくて、やらしい話かな？ 恵太が、聞きたいのは？ あ、いや わかるよ、男の人の、そう言うの バージンは、ゴムしてよ 知はでたよ 付き合っても、暫くは最後までさせなかったんだ だから、ずっと舐めてた 誰も知らないんだねって 俺しか舐めてないんだねって フェラの真似事は、してたけど、出させるまで、上手く出来なくて ジブンデしごいて、私のアソコに、掛けてたよ 顔に出された粉ともあるわ 泣いちゃったんだ、ビックリして 私をすきなんじゃなくて、利用したかったのよね、アイツは でも、バージンの私にのめり込んだみたいだったわ 私にじゃないよ バージンだったからよ 別れてから、犯されたわ、ソノトキ無理矢理中に出されたの それが、初めての、中出しよ 興奮した？ あ、うん、でも、なんか、複雑 私に興味を持ってくれたんだね 前からだよ、そんなのは そうよな、コタツの中で、私のパンツ覗いてたもんね ぁは、若気のいたりだな 凄くイヤだった、なのに、今は ああっ、あっ、ぁぁあっ！ 激しい真奈美の声が聞こえた 凄いわね、燃えてるのね、真奈美 翔、エッチ上手なんでしょ？ うん、上手よ 赤ちゃん出来ても、いいやって、思うぐらい好きだったんだ 今もでしょ？ うん、嫌いには、なれないよ でも、いっしょに歩む人じゃないの 真奈美が居るからでしょ？ ん、ちょっと違うかなぁ 翔を、愛してるよ、エッチも出来る、でも、いっしょには、暮らせないかな わかんないや どうして？ 真奈美を好きでしょ？ 翔を、愛してる真奈美が好きなんでしょ あ、そっかぁ、そうだね 真奈美の見て、どうだった？ 触りそうな自分が居て、必死に堪えてた くすっ、触っちゃえば良かったのに ダメだよ、翔の大切な人だよ だから、大切に抱いたら？ ムリ、 モラル？ 違う、乱暴になっちゃう レイプ、してみたい？ うん、やりたい、他の人の、大切な人を奪う 男はみんな、そうよ、行動するかしないかの違いだけ 俺、母さんが犯されて、目の前に母さんのを、見せられて……… 勃起して、当たり前よ え？ 真奈美が、犯されてね、その事を翔は、嫉妬に変えてるわ 真奈美に夢中になる、誰だって、男なら、ヤれるなら、夢中になるってね うん、なるよね、真奈美も、優子も、その辺にゴロゴロ居る女じゃないもん ありがと、ねぇ、もっと興奮して 何話したら、興奮してくれる？ え？、何だろう あ、優子、オナニーしたことある？ うん、バージンの頃からしてるよ、指入れたりはしなかったけど 恐かったし、それに、処女膜なくなっちゃうかなって ぁは、女子も、するんだね うん、今も、してるよ え？！ ん、聞こえる、音 くちゅ、くちゃ、 ぁあ、ゆ、優子 ん、恵太ぁ、顔、見せて 優子の唇が、近かった やらしい、女なんだ、わたし、 んっ、んっ、指、入れてるの、んっ、あっ せつないような、優子の表情 甘い、吐息 ぁぁ、襲い掛かりそうだ、優子に、俺 その時だった んあああああ！、ぁあっ、あっ！あああ！ 物凄い、真奈美の声が聞こえたんだ いつも、あんななの？ ううん、あんな声、聞いた事、ないわ 思わず、二人して、聞き耳をたてちゃってたんだ …………… 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |