《MUMEI》
one day
となりの席で 君はねていて

ねたふりをしながら 君を見る

ぱっと目が合った瞬間、

「ネムイ」と口パクで君は言う

「行くか?」と言うと、「ウン!」のサイン


昼休み、2人で屋上で日向ぼっこ

「屋上のある家がほしい」とつぶやく君。

「ねーだろ」と言いながら
「どうしよう…」と真剣に考え込んでしまった




誕生日の前日のこと。

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