《MUMEI》
歪んだ好奇心
通学の間になんとか、ドキドキを抑えて学校に着いた。

いつもの様に武山が机に座っている僕に、「おはようございます。」こう言ったのでいつも通りに返した。何とか冷静に振る舞ってはいるが、武山におしっこするところを見られた時と同じ様に、あそこがジンジンしていた。愛液でブルマに少しだけ染みを作ってしまったかもしれない。身体が火照ってしまい、授業が頭に入ら無かった。

そんな感じで長い学校での時間を終えると武山が、「光さん、体調悪い様に見えるから、送って行くよ。」と言った。電車の中で武山が、「顔が赤いけど、昨日の買い物の約束、明日にする?」と後ろから抱きついて聞いて来た。抱きつかれた武山の温かさで、通学から抑えて来たドキドキが、再発してしまったが冷静に、「大丈夫だよ、行こう。」と言うと武山は、納得した様だ。電車を降りるそれぞれ家で、準備をして制服のままで、買い物に向かった。僕が買い物に行っているスーパーは、武山は行かないみたいで、並んでいる品物を見ては、メモしていた。意外としっかりしている部分もある事に、関心した。

買い物を終えると、持参したマイバックに買った物を入れると、武山が、「手ぶらだから持つよ。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫