《MUMEI》 どのくらい、キスしあってたのかな 靴も脱がずに、ベッドの上で 優子が、俺をグイッと横へ導き、身体を入れ替え、上になった 優子の髪が、俺の頬を撫でてる 無責任の練習なんて、恵太に要らないよ そのままでいいの そう言った優子が、キスして来たんだ 好きよ、大好き、でも、悔しいから暫くエッチさせてあげない 真奈美に、電話しなくっちゃ 俺から離れようとした、優子を抱きしめた 離れるなよ あ、恵太、ん また、唇を求めた 優子の手を、握って 優子が、指を絡めてきた 手を繋ぎながら、キスをしてた 静かなホテルの部屋で、優子を抱きしめ、果てしなく唇を、求めてたんだ ………… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |