《MUMEI》

ぬぇ、脱いで
裸で抱っこして

あ、うん

優子も、布団の中で、ゴソゴソと、服を脱いでた

そして、俺の胸に甘えた素肌の優子が

どんな顔してたか、自分じゃわかんない
逝かされたし、逝かせてあげたよ

本気で抱かれたの
私の中で、受け止めてた

さっき、恵太の言葉で、実感したんだ

真奈美を愛してる、翔を愛したの
今でも愛してるよ

私が逃げたら、追いかけるの?
恵太に、そう言ったよね

翔は、私のモノにならない、だから、恵太を

初めは、そんなのも、あったよ

ズルいよね、わたし

翔の子供、出来てもいい
そう、思ってたよ、

真奈美に悪い、でも、そうなだたら、一人で育てようと思ったりもした

それぐらい、好きだったの

ズルいけど、恵太と二人で子供育てたい
正直に、言うね
同じぐらい、好きなの、でも、翔は、居なくなっても生きていけるけど

恵太が居なくなったら、生きてけない

私の本気、受け取ってね

そう話した優子が

うっ、あ、優子

んっ、あっ、これが、私の女よ
気に入って、欲しいな

俺に跨がり、自ら中へ、導いたんだ

…………

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