《MUMEI》 冬もうすぐ 君と離れた季節がまた来る 吐く息も 白くなってきた 長袖二枚でも 身体が震える あの日 笑って送ってくれたけど 本当は 泣きたかったんだろ? 行ってほしくなかったんだろ? 自意識過剰と思うだろうけど、 お前のことなら 何でもわかるんだよ 最近 夢が変わったんだ 前の夢が叶うには 一つ足りないものがあった 一人じゃなにもできないって 気づいたんだ 君のそばで 君にそばにいてほしい 君といたい 君がくれたこの絵の具で ここで最後の作品(キミ)を描く 君への みやげとして 今君に会いにゆく 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |