《MUMEI》
note
「ねぇ、ノート見せて」

「あ?」

「お願い!!」

「……ちょっと待って」 カリカリカリカリ…


「ん」

「?
ありがとー…」


ラストページ。ペラ。

[貸すかわりに。
好きだから付き合ってほしいんだけど]


「…………あら。」

横見ると、机に突っ伏して寝たふりしてた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫