《MUMEI》
興奮の種類
結局、あの日、春奈ちゃん、
俺とは話さないままだったんだ

それから何日かして、タワーハウスに呼ばれたんだ

翔と真奈美と、春奈ちゃんが居たんだ

アヤナちゃんは、ジジとババが見てるって

相変わらず、春奈ちゃんは、目も合わせてくれない

そんでね、恵太、細かく聞くんだよ
どんな風に、指入れられたんだ
舐められたのかって
思いっきり気にしてんの
おぼえてないわよ、必死だったし

優子が愚痴を言ってた

そんだけ好きなんだよ
気にならないねら、惚れてねーってことだよ

翔の言葉に

まぁね、でも、エスカレートしてさ
翔くんとは、どんなだったんだ、とか

それで、なんて話したの、優子

あったまきたから、
もっと、ソフトに、ひだを、舌先で舐められたわって言ったら、真似するのよ
こうか?、って
恵太の好きなように抱けばいいのにぃ

親だったのか?、真奈美

ううん、変に、興奮しちゃったわ
私も変態ね

わかるぅ、嫉妬されると、ジーンってなるのよね

どこが?

やだぁ、優子、わかるでしょ

うん

卑猥な話だなぁ、優子も真奈美も笑ってるけど
春奈ちゃんだけ、笑ってない

ねぇ!恵太、マッサージしてよ
もうちょっとで記録なの

やどよぅ、翔にしてもらえよ、教えたよ、翔に

いまいちなのよねぇ

でも、意外だったな、真奈美のウエスト、そんなに細いのに
芸能人はもっとだもんね
特別なもっと良いエステとかあるんだよ

バカじゃないの?!
あんなのデタラメに決まってんじゃない
ウエスト、リアル50いくつなんて、そう居ないわよ!

そう、なの?

真奈美にバカって言われた

恵太、その辺のアイドルより、真奈美の方がスタイル良いわよ

うん、俺もそう思うけど
優子も凄いよね

元が太かったって言いたいの?!

なんで、俺をいじめるのかなぁ
腹立つぜ

だってぇ、こんな時じゃないと、恵太に勝てないもん

毎回?

え?、あ、うん、病み付きみたい

大丈夫なの?

そんなにさせてないわよ
恵太の、太いから辛いわ、お尻

翔より、太いの?

たぶん

うっそぉ、

何でも話してやがる、優子

早くぅ、恵太、やってよ

気変えろよ

このままで良いわよ

スカートじゃんかぁ!

パンツぐらいミディアムいいわよ
春奈もしてもらう?

私はいい

そう、恵太、お礼に下着見せてあげるから、ね、どうしても着たい服があるの

部屋は繋がってるけど、少し見通しの悪い、奥の部屋のマットの上で
真奈美をマッサージしたんだ

ストレッチ、痛がらない
柔らかくなってるんだ、身体が

自分でもストレッチしてるの?

うん、してるよ
姿勢もよくなったわ、モデルみたいって、ママ友達に言われてるわ

あっそう

あによ、誉めてよ

翔に誉めてもらえよ

………また、濡らしてる、真奈美

お洒落な下着だよなぁ
お尻の形も良いよな、真奈美って

突然、真奈美が起き上がったんだ

そして、向こうの部屋を気にしながら
俺の耳元で

春奈ね、恵太に謝りたいんだって
でも、切り出せないみたいなの

そう言ったんだ

そして

ね、下着の上から触って
翔、優子の身体、知り尽くしてるんだよ
形を確かめるように、触って

真奈美に諭され手を取られた
そして、濡れてる下着の所へ、導かれたんだ

優子より、ビラビラ長いよ、穴の位置も違うよ

膝立ちして、俺を胸に抱きしめ、真奈美が小さな声で言ったんだ

翔には、後で話すから
今はナイショで、ね、お願い
優子に、嫉妬してるの
今でもね、仕返しも、あるの
脱がさないでね、人妻だから、触るだけよ

本当だ、割れ目が長いかも

ぉ、そこも、触るのね、お尻の穴

下着の上から、二つの穴の位置を探り、指を埋めるようにした

優子より、前にある、膣穴が

んっ、ぁっ、恵太の指、素敵ね

クリトリス辺りを触ってた
おしりを揉みながら

胸は、優子の方があるよね

俺の顔に!胸を押し付けるようにして
真奈美が言ったんだ

…………

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