《MUMEI》

優子の手を、握ってた

雨が降りだしてた
雷も、鳴ってる

土砂降りの雨になってた

俺は、優子の中に、いっぱい入り込んでるんだね

たくさんの、姓経験も、俺を気持ちよくさせるために、してきたんだよ

翔の子供が居ても、優子に惚れたかもね

スンゲー好きなんだ
何でかな?

わかんねーけど
もう、優子無しじゃ、ダメなんだよ

伝えられない想いだな
言葉に出来ないよ

全てを楽しもうよ

喧嘩も、嫉妬も、何でもさ

俺が生きてたのは、偶然か、必然かわかんねーけど
今、確かに生きてる

優子の隣に居る

翔に、抱かれてる優子を見せてくれ
どうなっても、それを見ときたい

心が張り裂けるかもしれないけど

優子の、そう言う部分を、否定は出来ない

本当の優子の一部分だもん

………見届けてみたい
それを、乗り越えなきゃ、先が無いような気がしてるんだ

………俺の言葉に、優子は返事をくれなかったんだ

…………

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