《MUMEI》

そう言う真奈美も、好きだよ
恵太だもん、仕方ないよ

でも、わたし、わたし

愛してるよ、真奈美

翔が、真奈美に、とても優しいキスをしてた

高ぶってた真奈美の感情が、安らいでくのがわかる

これが、翔の力なんだね

うん、どんなに尖ってても、翔君はそれを受け止めてくれて
自然体に戻してくれるんだ

優子が、言ったんだ

取り戻せたから、俺を見付けられたのか?

意地悪、でも、上部に囚われなくなったのは、そうかもしれないわ

ムカつくな、嫉妬させてんだろ!

ん、あ、恵太、ん

優子と唇を重ねた
そして、押し倒したんだ

…………翔が、真奈美を抱いてた

それを見ながら、俺、優子の尻を抱え、突きまくってた

翔が、身体の向きを変え、真奈美を後ろから突き出したんだ

優子と真奈美が、向かい合ってた

そして、自然にキスをしてたんだ

優子と真奈美が、喘ぎながら、舌を絡めてたんだ

突然翔が、真奈美から離れた

レズ、見たいよ

その言葉で、俺も、優子から離れたんだ

脱がされかけのお互いの服を、女たちは脱がせあってた

そして、キスをしながら、俺と翔をチラッと見ながら
お互いのクレパスに、指を這わせてたんだ

優子が、真奈美を責めだした

首筋から、乳房、そして、乳首と

おへそまで口で愛撫してた

そして

ぁあ、優子

真奈美、もっと、拡げて

うん、優子

優子の舌は、クリから、肛門まで、丹念に真奈美を愛してたんだ

そして、真奈美も

女たちの69

やらしく、美しく、そして、愛に満ちてた

翔は、こんなのを見てたのかな

そんなことを思ったときだった

二人が同時に果てたんだ

身体をくねらせ、カイカンニ酔いしれるように

…………

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