《MUMEI》

三人の美女が、全裸になってた

しっかり見たいなら、股開こうか?

真奈美の言葉に

そのままの方が、燃えるよ

そう、俺が答えると

じゃあま、隠すね

やらしい笑みを見せて、真奈美が言ったんだ

そう言うとこが、たまらなくいいんだよな

わかってるね、恵太
真奈美は男の喜ぶことを理解してるんだ
だから、犯されるときは、喜ばない方に、自分を持ってく

うん、意地っ張りだから、涙すら見せないんだろうね

優子も同じだよ
悔しかても、泣かない
恵太の腕の中に戻ったとき、初めて泣くんだ

うん、貴子さんは、もっとクールだよね

そうだね、でも、それは、マサヒロおじさんに包まれてるからだよ
身体を奪われたぐらいじゃ、
違うな、その痛みすら、嫉妬と言う興奮に変えれるんだな

なりたいね、そう、でも、今の俺はまだ

俺だって

だけど、手は話さない
優子を連れて歩く、井原の道でもね
マサヒロさんに、教わったんだ

うん、俺もだよ

止めろよ、俺はお前らにモノを教えられるような人間じゃない!

勝手に学ぶよ、俺、マサヒロさん好きだから

け、恵太

うん、欲望と愛を、結びつけられるのは、凄いよな

うん、そうだね
春奈ちゃんをレイプしたかったけど
愛せたら、抱きたいなぁ

春奈は愛を理解してないかもしれない
血の繋がった俺には、伝えきれないんだ
元から愛が存在してるから

優子、春奈ちゃんを、口説いていいかな?

…………私も、誰かと寝るよ
その覚悟があるなら、どうぞ

覚悟はないよ、でも、優子が抱かれたいと思った相手なら、泣いても認めるよ

泣いちゃう?、誰かとセックスしたら?

わかんない

興奮も、する?

するよ、きっと
優子は?、どうなの

聞きたい?

うん

言わない

んだょ、それ

俺と優子の会話に、貴子さんが割り込んで来たんだ

ねぇ、比べさせて

って、やらしい顔で、俺のをぐわしっと触りながら

ほら、翔、脱ぎなさい

貴子さんが言ったんだ
でも、そのとき、部屋にメロディーが流れたんだ

あっ、アヤナと春奈が帰ってきたわ
エレベーターよ!

慌てて服を来たんだ、俺たち

……………

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