《MUMEI》
.
「さて、そろそろ城に帰るか!!」

キィィ
こそこそ
よし!!このまま見つからずにお部屋へーっと♪
「姫。」
ぎくっっ
「ん?な、なぁに?」
「また、護衛もつけずかってに城外へ行かれましたね。」
「えっ、えー?なんのことぉ??あたし城外になんて行ってないけ…」
「わかってます!!あなたが城外へ行ったことくらい!!」
「ちぇっ、バレたかぁ…」
「全く。何回こんなことを繰り返していると思っているのですか!!バレたかじゃありません!!普通にわかります!!もっと姫としての自覚を持ってください!!」
「はいはいわかったよぉ!!ごめんーもうしないから!!」
「と言ってまたすることくらいわかっております。」
「てへ☆」
「全く。そろそろご夕食ですから先に体の汚れを洗い流してきてください。」
「はぁいーお風呂行ってきまーす♪」
あー長いお説教だったぁー☆

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