《MUMEI》
温室
小町は耐え続け、休息が与えられた。


「さぁ、再開よ」
再び小町への拷問が始まった。


バシャーン
今度は水をまき始めた


バケツ何十杯もの水が撒かれ、狭い部屋は水浸しになった。


そこに、なんとヒーターとやかんが7つ持ち込まれた。

やかんに水をいれ、ヒーターに火をつけると、相手校は部屋を出て行った。

「1時間後が楽しみね」
そう言い、部屋を閉めた。





今日は猛暑日、ただでさえ暑いのに室内は一気に温度が上がった。


「はぁ、はぁ、暑い」
小町は椅子に縛り付けられているため、動くことは出来ない。

汗が頬を伝う。

「はぁ、はぁ」


次第にやかんも沸き始めた。

小町の下に置いてあるやかんの水蒸気は、小町に直撃する。



「は、はぁ、はぁ」

顔を真っ赤にし、小町は終わるのを待った。





ガチャ
「あら、みっともない格好ね」


そこには、顔を真っ赤にし、汗だくで下着の透けた白いユニフォームを着て、ブルマの履いた股を広げながら、必死に暑さを耐える小町がいた。

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