《MUMEI》
ラフ・ゲーム
「じゃあ紅白戦をしましょう」


そう言って、紅白戦が始まった。

試合は三対一

時間は五分

優衣が勝ったらもう終了

負けたら罰ゲームだった


そうして試合が始まった。
しかし、相手は三人、優衣はあっさり先制点を取られた


そして、優衣にボールが渡った時だった。

「ぐはっ」
優衣に蹴りが入る。

そして、二人に押さえつけられた


「あんた、うざいよ」

そう言って、もう一人が思い切りボールをぶつけた。

「うっ!」


バスケットボールは固いため、なかなか痛い。
結局、優衣は五分間ボールをぶつけられ、殴られ蹴られた。


「優衣の負けね、じゃあ罰ゲームよ。
優衣、下を脱いで」


優衣が戸惑っていると、脱がされた


「じゃあそこの壁に手をついて」

優衣は言うとおりにした。


「じゃあ罰ゲームスタート」



「ううっ!」


いきなり、優衣の尻に指が挿入された。

突然の快楽も、優衣は受け入れて耐えるしかなかった。




三分が過ぎた時、優衣の股はびしょびしょだった。


この後、再びゲームが始まったが、優衣は決して勝てず、罰ゲームは夜通し続けられた。



優衣への復讐が終わった時、優衣はボロ雑巾のようになっていた。

痣と体液にまみれた体にキャプテンの面影はなかった



〈完〉

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