《MUMEI》
同行
「私たちも一緒に行っても良いですか?」


沙羅がおずおずとセレナに言った。


「あなた達が行かなかったら誰が案内するの?」


セレナは呆れたように言った。本当に呆れているかどうかは、分からないが。


「ありがとうございます。」


沙羅と瑠菜は満面の笑みでお礼を言った。



「出発は明日。いいですね?」



セレナが確認する。



「はい。」



代表して俺が返事をした。


「今日は休みなさい。」



「はい。」





そう言って3人は部屋を出て言った。

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