《MUMEI》
憧れてた、ハルナ
名にもない、クリスマスを過ごしてた
いつものことだから、寂しくはないけど
ゲームも飽きたよなぁ

そして、また、なにもない大晦日の日
アキナから電話が来たんだ

初日の出を見に行く?

うん、一緒に行かない

なんの、罠だって、思ったよ
ウゼー、なに企んでるのってさ

話してないよ、散々中に出したじゃない
もしかしてら、貴方の子供だったのかもよ

脅しですか?

いいから来てよ、きっと、良いことあるよ

クスクス笑いながら、アキナが言ったんだ

そして、待ち合わせの場所にいくと
マナブのアメ車が来てたんだ

ファミレスの中にいくと、マナブが居た

よう、コッチコッチ

馴れ馴れしく、俺を呼ぶマナブ
その隣にはアキナが居て、そして、向かいにはハルナが座ってた

高校の時、憧れてた、ハルナが

久しぷりだね

あ、うん

ノブ、座れよ

マナブに言われ、ハルナの隣に座ったんだ
凄く離れて

悪かったな、知らなかったよ
社長に電話してくれたんだってな
それに、アキナが土下座しに何度もお前のとこに行ってたなんてさ

関わりたくねーんだけどな、バカとは

そう、言うなよ、少しは大人になったんだからよ

結婚したんだって?

ああ、俺には、こいつが合ってるのさ

ふ〜ん、そう
知ってるの?、俺さ、アキナに、バンツ脱げって言ったんだぜ

!、マジか?

マジだよ

一瞬、アキナが貼らはらした顔をした

マナブがアキナを見てた

脱いだら許してくれるのかって聞かれてさ
脱いでも許さないって言ったら、断られたよ

そ、そうなのか?

マナブがアキナに聞いてた

わりーな、パンツは見ちまった
もっと、色気あるシタギ買ってやれよ

み、見たのか?!

許してやるから、今日脱がすぞ

え!、あ、ってか、その

ぷはっはっはっ、嘘だよ

う、嘘かぁ、なんだぁ、そっかぁ

マジ、見せろよ、したら、許してやるからよ

んだよ、それ!

見てーなぁ、人妻の、アソコ
だめか?

そんな会話のなか、ご注文は、と、ウエイトレスが来て

パンツ、じゃなかった、ドリンクバーを

俺の言葉に、ウエイトレスは、不愉快な顔をしてたけど
アキナもハルナも、マナブまで、笑ってて

なんか、変わったね、神谷
見た目は変わってないのに

キモオタって、言いてぇんだろ?

え、あ、うん、

ハルナが、上から目線じゃ無かったんだ

そんで、マナブがやたら、俺をスゲーって話してるのが、笑えた

どしたの?、熱でもあるんか?

俺の言葉に

世の中を解ってきたみたいよ
神谷君の知り合いってだけで、客先でも、会社でも扱いが誓うんだって

アキナがそう、話してたんだ

顔見知りだけど、仲良くないよ

そう言った俺に

見せてらゆるしてくれるの?

と、アキナが悪乗りしてたから

マジ?!

やだぁ、エロい!
嘘だょ

からかわらた
尻の穴まで、ズコバコしたのにさ
なんか、ドキッとしたから、不思議だよ

…………

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