《MUMEI》

東京のホテルで
まち子を陵辱してた

28歳のまち子の身体を

剃刀で、パイパンにさせた

拳を突っ込もうとした

悲鳴じみた、声があがったけど

ガキ生んでんだ、入るだろ、気合いで飲み込め!

は、はい

本当に、拳が入ったんだ
血も、出てたけど

なぜ、逆らわない!

この二年、貴方の辛さを毎日見てきたわ!
殺して、どうなってもいい

何が、殺してだ
生き地獄を味わえ、妊娠させてやる

ぁあ、

どうした、出すぞ、中によ

はい、降ろします
遠慮なく、中で果ててください

本当に、出しまくったんだ

実の姉の中に

そして、姉の胸で、疲れはて、倒れた

泣いてるのね
慰みものになるわ、渡しに、甘えて

髪を撫でられた

涙が出た

良いのよ、したいだけ、身体をむさぼって
出したいとこに出して、疲れたら、眠って
私が守るから
貴方を、守るから
せめてもの、償い
ノブ、愛しい弟なのに、
長年、菜にかに取りつかれてたみたい
貴方を好きよ
いけないことたけど、身体が欲しいなら、あげるわ、ね、ノブ、休んで
ゆっくり、眠って、ノブ

母の声を、聞いた気がした

母の匂いを、思いだした、気がした

だけど、翌日も、その、翌日も
姉を陵辱し続けたんだ

………………

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫