《MUMEI》
笑いと笑い
「なぜわかっただって?
なにを寝ぼけたこと言ってるんだ
俺は音の能力者、音に敏感なのは当たり前だろ♪
君は音を立てすぎたんだよ」
安藤はニヤニヤと笑っている
「まだ僕は…負けてない!!
お前らなんかに…お前らなんかに負けるかぁぁあぁあ!!」
「やめておけ…
最初のお前の神力はこちらが押しつぶされるぐらい高かったが
今のお前からはそれほどの力を感じない
もう体力無いんだろ?
光化するのも尋常じゃない体力を使うはず
せいぜい使えてあと二回ってところなはずだ」
「ははははは…」
「何がおかしいんだ?」
「光の神よ!我の道に立ちはばかる者に裁きを与えよ!!」
結城の両手が太陽のように輝く
「…!!
鏡を作ってくれ!!」
「レーザーキャノン!!」

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