《MUMEI》

朦朧としてた

痛みで、意識がハッキリすると
あの、リーダーが、居なかったんだ

そして、チンピラ二人が、アサミに飛び掛かったんだ

可哀想によ、やられちまったぜ
お前の妹はよ
恨むなよ、お前を痛め付けない代わりに、やらしてくれると言ったんだ

俺の喉に、ナイフを突き付けてる奴が男が、言ったんだ

チンピラの一人が、アサミの脚の間で、ヘコヘコ腰を動かしてやがった

もう一人は、アサミを押さえ付け
顔に股間を近付けてやがる

おら、舐めろよ!

くうっ、絞まる、たまんねぇ、たまんねぇ、うおっ、女子高生だ、へへっ
お嬢さん、どうだい?、いいか?
チンポはどうだい?

楽しんでねーで、早く変われよ!

俺にナイフを突き付けてる奴が、アサミの方を見てた

ぐあっ!!、や、やめろ、やめ………

ブチィーン!

ぐがぁぁぁぁ!

玉を、握り潰してやったんだ

殺す………

そう、呟いたのを、覚えてる

……………



右手で

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