《MUMEI》
攻の凌辱シーンを受が見せられる
*アダルト表現あり

『ほら、しっかり目を開けて良く見るんだよ』

旦那様は、薄ら笑いをしながら、僕の顎をステッキの先で強引に上向かせた。

『嫌だ、止めろ!、止め…ろっ…っ、くっ…あっ…』

さっきから地下室にこだまする、愛しい人の叫び声。

目の前の彼は数人の男達に取り囲まれ、無理矢理犯されているのだ!

命じているのは、今僕を膝に乗せ、後ろから抱き締めているこの男。

『だ、旦那様。お願いです、逃げ出そうとした罰は、僕が受けますから…彼を許して?…』

僕の懇願に耳も貸さず、旦那様は冷酷な言葉を耳元に囁く。

『どうなの?トモヤ?自分の男が、ヤられてる姿を見る気分は?ほら、見てごらん?…あぁ、嫌だと言う割には、先走りがあんなに溢れて…くくっ、彼、案外素質あるんじゃないかな?孔も、ほらっあんなにグチョグチョにしてるじゃないか?…あれは良い猫になるよ、そうだ!この地下室で飼い殺しにしても良いねぇ』

面白い事を思い付いたと言う声で、コロコロと笑う旦那様。

『旦那様…お願いです!どうか…僕は何でもやりますから…どうか、どうか…』

僕の言葉に旦那様の笑い声がピタリと止んだ。

『トモヤ、勿論お前にも私を裏切った罰は受けてもらうよ…楽しみにしておいで?二度と逃げ出そうなんて思わなくしてあげようね?クスクス…可愛い私のトモヤ』

旦那様の手が頬を撫でる。ザアッーと鳥肌が立ち背筋が凍る程の恐怖感。

『でも、その前に私の物に手を出した薄汚い野良犬を処罰しないとね、二度と過ちを犯さないよう、牙を折らないと!』

男達に、何度も廻され無理矢理快楽の扉を開かされた彼の声は、先程までの悲痛な叫び声から、どこか甘さを帯びた矯声に変わっていた。

『ひっ…んんっ、あぁぁっんっ…も、やめっ…ん、また、い…くっぅ、あぁぁぁっっっぅ…』

『へっ、とんだ淫乱だな!ほらっ、イケよ、男にヤられて悦んでイっちまいな!クククッ…』

男達の蔑みの言葉を浴びながら、屈辱と快楽に顔を歪ませた彼は、白濁液を撒き散らした。

『彼、堕ちてしまったね?』

僕の目から溢れる涙を冷たい指先で拭いながら、旦那様が満足そうに囁いた。


*********


こんな話になってしまいました。もっと上手く書けたら…。精進します(>_<)

読んで下さってありがとうございましたm(__)m

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