《MUMEI》

ビックリしたね、まち子さん

うん、イズミ、本気なの?

うん、してみてい、エッチ
まち子さんがしたがるぐらいだもん、
ノブ兄、上手なんだよ、きっと

彼女になれないよ

いいよ、そんなの
いつか、誰かとするんだし
処女はノブ兄にあげるの

あのねぇ、イズミ、お尻とかも、されちゃうよ

痛い?

うん

そっかぁ、アカネは?

私は、嫌われてるから…

ノブ兄、嫌ってないよ

でも、母が…

面倒見てるじゃん、ノブ兄

でも…

アカネの借金だよ
大人になったら、働いて返してもらうだけさ

身体で返してもらったら
なかなかないよ、春までランドセルの女子となんて

あのなぁ、ロリコンじゃねーっつの

毛の薄い方が好みでしょ?
ツルツルだよ、アカネ

アサミ!

なによ、性欲向けてよ、私達に
受け止めるわよ、生で

ノブ兄、やりたくないの?
犯されたりするかもしれないもん、ノブ兄に、ハジメテあげたい!

俺もね、犯す方が好きなんだよ

いいよ、乱暴で
恐がらそうとしても、ダメよ

イズミ、わかってんのか?

うん、来週生理だから、狂わなきゃ

言葉を失った

神谷家に、生まれた宿命ね
基礎体温付けなさい

うん、教えて、お姉ちゃん
アカネも付けるでしょ?

え、うん、一応

どうしたの?

わたし、胸もないし、幼稚な身体だから

まだ、仕方ないよ、これからよ、きっと

頭が変になりそうだった
女たちの会話を聞いてて

………………

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫