《MUMEI》 キモチ「アヤミ、絶対両想いだって」 「え〜、わからんじゃん。まだカヤノのこと好きかもじゃし」 私は、逢沢アヤミです。現在片想い中の小学6年生! 青春真っ只中です。 ちなみに、広島在住です。 私には、さっき言った通り、片想いをしとる相手がおって・・・。 1年生の時から。 K、ずっと好きなんよ。 「アヤミ、自信持ってよ。イケる!」 持てるわけないじゃないですか。 こんな私がカヤノに勝とうなんて・・・っていっても、カヤノには好きな人おるし。 2人が付き合うことは、まずないよね。 あ、そういえば。 一緒に話しとるコの名前は、原田ミヨ。 私の自慢の親友! 女子からも男子からも慕われとる。 羨ましい。 「K、好きなんよ、言いたいよ・・・」 「アヤミ・・・」 「もう、どうしたらいいん?」 誰か教えてや・・・。 恋愛って、何でこんなに・・・切ないん? 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |