《MUMEI》
始まりは、バスの中で
ゴォォォォォ
激しい雨の中、俺達を乗せた夜行バスは高速道路を走っている。
いい加減外を見るのも嫌になり、パソコンを開けた。立ち上がったらすぐさまゲームのチェスを立ち上げる。





婆ちゃん家からの帰り。
この時季になると顔を見に行く。
なんせ、御長寿だからいろいろと手助けが必要になる。
だが、頭はまだ正常で食べ物はしっかり食べる。
それに、孫の顔がもの凄く恋しいらしく親そっちのけで俺を甘やかしてくれる。普段の仕事柄その方が休まると言うものだ・・・



普段の仕事は、「数字とにらめっこ」と言った方が良い位に数字ばかり。
頭がクラクラする。
公認会計士と言う仕事なのか拷問なのか・・・
辞めようと思えば辞めれるのだが・・・

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