《MUMEI》 からかいに、来たんですか? 私達の事を調べて、困ってるのを見て、楽しんでるんですか? そんな趣味はないよ 落ち目になると、手のひら返したように、態度を変える人達って居るんだよな 俺の妹たちも、そう言う思いをしたからね… だから、表沙汰にならないよう配慮したんだ、けど それが、反って、悪い状況を作ったみたいだよね …兄の、ことですね? うん、矛先を間違えてるよ… 私も、事実を受け入れられずにいました テレビの報道が間違ってる、 こんなの、嘘だ、って…… 貴方が返済を求めて来たときも、そうです 、 なんの嫌がらせって… 今だって、まだ……… なぁ、仮に真実が違ったとしたら マスコミも敵 警察も敵 世間も敵だよな? それでも前に進むなら、覚悟が居るよ そるは、今の現状と、そう変わらない、 事実は自分で抱き抱えてた確かめな そのためには生きてなきゃならないよね? 母親が何て言うかわからないけど、 寮があるよ このアパートよりはマシだと思うし でも、労働時間は不規則だし、夜勤もあるそうだ それに、何より俺の世話にはなりたくないって言うかもしれない けど、真実をその目で確める事は出来るだろうね 正直、困ってます その話が本当なら…………母に、話してみます 少しは蓄えあるんだろ? たぶん、無いです みんな、持ってかれたから 持ってかれた?、誰にだ? 父の側近の人達です、退職金出せとか 出せないなら、身体… …女って、そんなものなの? セックスが、代償なの… 涙を溜めてた みんな、弱いものを見付けると、こうなんだな 人のこと、言えねーよな 俺自身、そうだもんな アキナのことにしたってそうだし 今も、痛いぐらい勃起してる 今日、2回出してんのにさ… ………特別美人じゃないけど、この女、そそる 何が違うんだろう、さっきの女と… なぁ、頼む、見せてくれないか? ………どうしてですか? 確かめたいんだ な、何を、ですか? ヤられるつもりだったんだろ? それは、他に用はないだろうって、勝手に私が思った……:から… 頼むよ、見るだけでいい あ、ダメ、やめてください! さ、触んないで! 腰を、抱き寄せたんだ 見せてね スカートを、無理矢理捲ろうとしたんだ や、止めて! ポカーン 頭を叩かれたんだ 痛ぁい! 叩いた手を反対の手で押さえ 嘆いてた ぷっ、 なんか、笑っちゃったんだ でも、強引に迫った俺は、確かに興奮してた 無理矢理だから、興奮するのかな? …………… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |