《MUMEI》
「あのさ…、ゴメンね…」
「は、何が……」
ふと真菜はうつ向いた。
――俺は静かに真菜を見つめる。
「私ばっかり…大学…」
俺は真菜の肩に腕を回し、そっと引き寄せた。
「…バカ、真菜は夢があるんだから…、
頑張れ?、
…スゲー…応援してるし」
「うん……有難う」
・
前へ
|
次へ
作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ
携帯小説の
(C)無銘文庫