《MUMEI》
想い
司は私の心をどんどん独占していった…
私たちは毎日のように会った。
学校も休みがちになった。夜携帯がなる。
隼人からだった…
私の胸は高鳴った。
実は私にはもうすぐ1年になる彼氏がいる。
「はい」
私は平静を装って電話にでた。
「あゆ、お前なんで学校こないの?具合でも悪いんか?」
「うん。ちょっと風邪ひいちゃったみたいで…」
私ははじめて隼人に嘘をついた…
「大丈夫か?無理すんなよ」
「うん。ありがと。じゃあね」

私は隼人も司の事も騙している…最低だ。
でも、司に対する想いはもう止められなかった。
明日も司と会う約束をしていた。

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