《MUMEI》 金村の遠縁として、菱和地所に潜り込んだんだ 周りは敵だらけ 目的は、菱和と繋がりがある、ヤクザ組織の、神谷に対する仕掛事の証拠を掴むことだ 争いを最小限にして、菱和を叩く 全面戦争は、国をも巻き込む べつに、それで良いじゃんて、思ってたけど まち子も、アサミもイズミも、アカネも …………みんな、日本が好きなんだってさ… ちぇっ、 こんな国、滅びたってかまわねーだろうにさ 言えないよなぁ …………あんなに、やらしいことしといて、 俺が嫌いなものを、嫌えなんてさ 俺を受け入れてくれたんだもんな 受け入れなくちゃ くそ、やりてー 思い出したら、メチャクチャやりたくなったよ 女日照りだよな…… 信用される為には、実績だ だからって、何で俺が菱和のために 死んでた土地の、有効活用を なんとか、進めたけど 今まで簡単だったのは、神谷の名前があったからだと、痛感したよ 役所も、会社も硬いよ、ほんと 悪戦苦闘だったな ても、形になってきた ふうっ、もうすぐ、クリスマスか… 来春までに、型を付けなければならない タイムリミットなんだ 神谷は菱和に、総攻撃をかける それは、もう、決まってることだ 菱和の闇が動く そうなれば、竜也も動かざるえない 国も、過去の歴史を暴かれるのは困るだろうから、黙ってはないだろうな 他国の特殊部隊が、日本に潜入する 俺の死は、途上国の発展を、大きく送らすからだ 誰も、その流れを止められない 仕掛けた俺の責任だと、竜也は言うけどよ …………なかなか、尻尾を掴めないまま、時だけが流れてた キナ臭さは増し、株価にも影響が出てきてる 俺は、闇に潜ったと、噂されてた 黒田と手を結び、闇に潜伏したのは 攻撃の準備だと 迎撃のために、派手に動いてくれれば、尻尾を掴めるのに …………… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |