《MUMEI》

送るよ

タクシーで、稲森さんのマンションまで送ったんだけど、コンビニで、降りたんだ
俺の手を取って
お釣りはいらないよ、と、万券渡して降りたんだけど

二人分の、食材をかごに入れてた

俺に寄り添い

アレは、使わないのよね?

化粧品とかが並ぶ棚の前で
スキンを見ながら、耳元で言ったんだ

そのまま、稲森さんの、マンションへ

寝室で、抱いたんだ

うっ、あっ、やっぱり、ね
そこ、したかったのよね?

もう、入ってるよ、経験あるんだろ?

アナル、好きなの?

美人のならね

ぁぁ、凄く太いわ

感じるのか?こっちの穴も

うん、感じるの

なら、遠慮は、要らないよね

ぁあっ、あっ、凄い、凄いわぁ

こっちなら、中で良いだろ?

うん、いいわ、出していいわよ
でも、まだよ、もっと

淫乱だな、この女

アナルの絞まりも大したことないや
たぶん、乱暴に使われてるんだろうな

でも、意外だった
アナルの中に射精したあと、舐めさせようとしたら

……………するの?

って

嫌ならしなくていいよ

遊びでしょ?

本気なの?

…………家に、男の人入れたのは、初めてよ

………ノリなんだ、俺

……また、抱いてね、するから
それ、舐めるから

少し嫌そうに、舐めてたな

でも、その後、キスしたら

汚いよって………

美人なら、汚くない

ぁぁ、本気になっちゃう

激しく舌を絡めたあと
甘えるように、俺に抱き付いてたんだ

暗い寝室の中で
また、求めた俺に

中で、平気だから

何処の中?

言わせたいの?

うん

………悪い人ね
出したいとこに、出していいわよ
へーきだから

そう、言ったんだ

しっかり、やらせてもらったよ

シーツがグシャグシャのビショビショだったな

果てて、そのまま眠ってた

俺、泊まらずに帰ったんだ

……………

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