《MUMEI》 女か………なんなんだろうね、女って セックスなら、たくさんしてきたよな みんな、パートナーが居るんだよなぁ 劣等感というより、淋しさみたいな感じだった 仕方ないさ ひとり、呟いた 女の身体しか、愛せないのかもしれない ハルナを愛してた…… 幻想だったのかな 初めての彼女だったから マナブもそうだけど、春彦も… 自分の女がヤられたのに、何で… まち子の旦那もだよな わからない ……いろんな事が、明らかになったけど…… …過去は、変えられない 金があるから、敵が生まれるのか? 閉ざされた世界だから、乱れた関係が生まれるのか? 俺も、そうだ、姉を、妹を、………… 政治なんか、俺が考えることじゃねーよ 治安なんか、知るか …………親父、どうしてたんだろう? 誰にも頼れない …………俺が動くと、大きく事が変化する よい方向なんて、わからない 愚痴を言う、相手も居ないな… 母さん…………甘えたいよ… …………叶わぬ、思いだな 疲れたな………… なんか、疲れたよ ………… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |