《MUMEI》
小さな出来事
「美亜〜おはよー!」

この声は・・・あたしの親友・・・


「瑠羽!おはよー!」

小学校からの幼なじみ瑠羽(るう)は可愛くみんなに優しい。

「その顔はまた口喧嘩?」


「だって沙月起きないんだもん!!」


瑠羽はあたしの顔見ただけで体調とかなんでもわかってしまう。


「でも沙月くんかっこよくない!?」


「そんなこと言ってるの瑠羽だけだって・・・」


「そんなことない!みんな言ってるよ!」


「はいはい〜」


あたしは瑠羽と前見ず歩いてた。


「早く教室行こ☆」


瑠羽に言われ時計を見る。


「ヤバッ!!そうだね」


ここで走らなければよかったのに・・・


そしたら・・・・・


「美亜〜遅い!」


「待って〜」


どんっ!!!!!!!!!!!!!!!

「きゃあああああああああ」


最悪だ。後ろが階段なんて。

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