|
《MUMEI》 ユウサク神谷家に、まち子有り スゲーな、桜田家と、話を付けてきたそうだ 伊藤弁護士と共に 伊藤弁護士の顔の広さにも、脱帽だな 東京大学法学部卒業か 卒業生には、日本の中枢を担う人達が沢山居るんだろうな 根回しとか、俺は苦手だもんなぁ 人脈も無いし 竜也と同じことを言いやがった ノブが動くと事が大きくなるから、大人しくしてて！ ………ったく、ムカつく… 桜田家の一部が、金村家の再建に力を貸す動きを見せてたけど 白紙撤回したそうだ 伊藤弁護士が、クスクス笑ってる んだよ いえね、まち子さんたら 当家の主は、まだ幼くて無鉄砲ですので、 日本経済を壊しかねないんですのよって そしたらね、役人からもそう言う達しがあったみたいでね 何卒穏便に、ですって 簡単に話が付いたのよ、笑っちゃうわ けどね、ノブ、それは黒田との繋がりがあるからよ 竜也さんが表明してるから 貴方の味方だと 大きな存在よ 篠田さんの演説もかしらね？ 菱和は神谷の傘下になったと公言したようなものですもの あとは、金村が、大人しくしてくれれば、解決ね ちょうどよかったわよね 採算会わないモノばかり、向こうに流れたもの まち子の言葉に だからこそ、桜田のバックアップがなくなり、暴挙に出る 考えすぎじゃない？ まち子、油断は禁物だよ 上手くいってるときが、一番危険なんだ ………油断はしてないわ どうかな？ そうは、見えないよ ノブ………うん、引き締めます 頼むぜ はい そんな会話をしたのに ………… 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |