《MUMEI》 マナと効率(…つまり、俺達は悪魔撃退用兵士で悪魔が復活したから倒せってことか いきなりすぎる話だな) 《まさかこんな事態になるとはわからなかったからな 受け入れづらいだろうが戦うしかない》 (魔法使いに悪魔か で、その魔法はどういうものなんだ?) 《簡単に言えば魔法はこの世のあらゆる自然現象を起こしているマナを利用したものだ 神力と違うのは決まった形を持たないものが多い まぁ自然現象を起こしているだけだしな ゆえに、炎の能力者である俺達には炎の魔法は効かない 魔術師の場合はマナを取り込むのにも自然現象にするのにも体力を使う しかも、効率はかなり悪い マナを取り込めるのは元の8割に減り、さらに変換するのにそれの5割になる つまり、最終的な魔法威力は元のマナの4割程度ってことだ 悪魔は元からマナの塊だから 最終的なマナの変換効率は8割になる 悪魔には気をつけたいところだな》 (大体把握したが 俺達の体力から神力への変換効率はいくつだ?) 《 …約七割 俺だったら十割なのにな》 (さすが悪魔だな人間がどんなに神の真似しても効率では勝てない) 「さて、遥の飲み物取って来るか…」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |