《MUMEI》 祖母が来たんだ、食材とか、必要な物を持って その間、黙ってた 俺の名前を知り、一瞬、目付きが変わったな……… そして、ご登場だ 何をしに来た!神谷! ゾロゾロと、まぁ、集まった事だな ミスズ、こっちへおいで、神谷なんぞと話しちゃいけんよ 祖母が言ってた 随分嫌われてるね、俺… どうする、殺るのか、黒田の娘も居るぞ 殺るしか無いだろ ユウサクも、落ちた今、もう、術は… 黒田が来たら、全滅するぞ! 臆したのか?! しかし、勝てない戦は 黙れ! 手段は選んでられねーんだ こんな惨めな思いをするのは、もう、ごめんだ! そうだな、どのみち、朽ち果てるなら 最後に一花咲かすのも、悪くねーよな…… 黒田の女、いただくか… そりゃぁいいな、上玉だ… やめんしゃい、ミスズの、前で! 婆さん、黙ってろ! 大善も、行方知れずの今、もう、殺るしかねーんだよ やぁね、また、犯されるのかしら? 大丈夫だよ、今度は守るから うん やっちまえ! 人質にすれば、勝機はある! 掛かって着来がったんだ …………… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |