《MUMEI》
俺は裕斗から乱暴に離れ、ドアの鍵を閉めた。
そして鏡の下に並ぶたくさんの瓶の中から一本掴み、
裕斗の元に素早く戻る。
▽
「すぐ終らすから…、ジーンズとパンツ…脱げよ」
裕斗は横たわったまま少しの間ジッと瓶を見ていたが、
ゆっくりと起き上がり立ち上がると、カチャカチャとベルトを外しだした。
そしてシューズを脱ぎ、ジーンズをソファにひっかける。
・
前へ
|
次へ
作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ
携帯小説の
(C)無銘文庫