《MUMEI》

俺は裕斗から乱暴に離れ、ドアの鍵を閉めた。



そして鏡の下に並ぶたくさんの瓶の中から一本掴み、
裕斗の元に素早く戻る。







「すぐ終らすから…、ジーンズとパンツ…脱げよ」




裕斗は横たわったまま少しの間ジッと瓶を見ていたが、
ゆっくりと起き上がり立ち上がると、カチャカチャとベルトを外しだした。






そしてシューズを脱ぎ、ジーンズをソファにひっかける。











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