《MUMEI》

口移しで、レイにお水を飲ませたんだ

瞳を開けたレイに

大丈夫?

声をかけたミオさん

………うん…感じすぎちゃた…

よく、なるの?

何度か……

いいなぁ、竜也ぁ、私も失神してみたいょ

ムリ言うなよ………初めて、見たよ

レイがはさ、あまり、なれてないから
興奮し過ぎちゃうんだよね

慣れてない?
ソコソコ、経験あるだろ?

違うよ、竜也、一線引いてたんだよ、レイは
今は、何もガードしてないし
俺の前では有りのままのレイを出してくれるから…

……繕っても、ノブには通じないもん…

本当は、エッチなんだよね?
だせなかったんだよね

…………違うもん、ノブがエッチにしたんだょ

そう言うことに、しとく?

意地悪ぅ……

………冷めきった夕食
でも、なんだろう、楽しい

楽しいから、美味しい

スゴいわね、冷めた食事なんて、絶対食べない竜也なのに

ん、不思議だよなぁ
ノブと居るとさ、細かいこと、どーでも良くなるんだよ

妹の、アソコはどうだったの?

…………不思議だな、妹、女、もう、他所の男のモノ
色んな気持ちがよ……

よく、舐めれたね、ノブのが残ってたかもよ

そうだな、まぁ、いいさ
死ぬ訳じゃねーしよ
感じたか?、兄の舌で

ノブが興奮してたからね

……夕食の後、また、四人で風呂に入ったんだけど
誰も身体を隠さなかった

あまり、会話は無かったけど
心地よかったんだ

…………

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫