《MUMEI》

名所巡りをしたんだ
今日は天気に恵まれた

竜也とレイが、普通に話してる
並んで歩いて

妬ける?

ミオさんが、俺の腕に腕を絡めたんだ

ん、そんなでもないよ

あー、ダメ、もぅ離れてぇ!

レイがミオさんを遠ざけた

レイは、ジェラシーみたいね

ここは、私のポジションだもん

膨れっ面も可愛い

下手惚れだな

こんな良い男、二度と現れないもん

結婚したろ?

油断したら、ダメ、もっと愛されたいの

身体の相性もバッチリみたいだわよね?

わかんないけど、恐いぐらい気持ちいいよ

ノロケね

ぇへ

竜也が、あきれてたかな

はしゃいでたレイだけど
夕食ぐらいから、少し変だったんだ

どうしたの?レイ

え?、うん、なんでもないわ

そう、私はドキドキしてるわ

……ミオさん

レイも、でしょ?

……………迷ってるの、
きっと、興奮する、けど……

竜也に、舐めてもらってか?

………ノブ、興奮したでしょ?

うん、したよ

したい?、エッチなこと

…………………したい

うん、兄さん、インサートは、嫌…

竜也、女の子が病めてって言ったら、そこまでよ
レイ、私、ノブくんに、舐めてもらいたいの

……兄さん、いいの?

俺は、ミオに任せる
ミオが出来るなら、なんでもな

………比べてみる?
私とミオさん

レイ、とても妖艶な目をして、そう言ったんだ

………………

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