《MUMEI》 真『あの、俺は一っていう兄ちゃんがいました。 でも、もう会っていません。あなたが兄だとしても僕にはわかりません』 一「なら、分かるようになればいい」 真『どうやってですか?』 一「俺は一人暮らしなんだ。うちに来い」 真『・・・馬鹿?』 一「どうせ家で1人なんだろ。いいじゃん」 真『いいけど俺はあんたが本物かしらん」 一「これを見よ。」 見せられたのは免許証だった。 ちゃんと丸沢 一って書いてあって、年齢も19歳。 ピッタリ同じだった。 そして、兄が父親に連絡して俺は一緒に暮らすようになった。 そして、暮らすようになって久しぶりに母親に会った。 まだ大女優として世間に名を広めてた。 母親に父親の事どう思っているか聞いた時、 母親はとても反省していることが分かったが父親と会う気はないらしい。 そして今、俺は16歳になった。 暮らし始めて二年がたった。 今俺は恋をしている。同じクラスの神崎 紗南って奴に、 まあ、突然だったな。 相手は気づいてないと思う。 いつかは絶対気づかせてやる。俺が今までの過去を忘れた時にな!! ーーーーー真夏side終わり 前へ |次へ |
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