《MUMEI》

後ろにも女子がいたらしく、ドアの鍵を閉められた。
前と後ろで9人くらいだな。

り「あんたなんて死んじゃえばいいの!!
人のもの横から奪うなんて最低なのよ」
紗『きゃあぁぁぁぁ』

1人の子がライターに火をつけて紙を燃やし、
私に向かって落とした。
もう1人がカッターを2、3個私に落とす。
あとの人はが私に石を当ててきた。

最初は熱くて、痛かった。
でも、場所は家庭科室だから火を近くの台所の水道に落とした。
でも、カッターが私のうでを何ヶ所か切っていて、
痛かった。石が当たったところは顔とかもだった。
全部が痛くて私の体は、血だらけのあざだらけになった。
カッターを落とした子が、今度は10個ぐらいのカッターを持ってきた。
そしてそれを、私に落とした。
そのカッターが私のいたるところを切った。
血が大量に出てきた。体がいたい。

そこで気を失った。

目を覚ますと、道路の真ん中にいた。
そして、夜だった。
なんでこんなところにいるのかと、考えていると前から車が60キロ位のスピードで走ってきた。
怖くてその場でしゃがむと、一行に激しい痛みが来ない。
見ると、運よく車に乗っていたのは珠香の家族だった。

珠「紗南!!どうしたの?!傷だらけでこんなとこに!!」
紗『珠香、、?』
珠「珠香だよ!!まず、病院行こう!!」

医師の話しを聞くと、殴られたり蹴られたりされた跡もあったらしい。
多分、私が気を失った後だろう。

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