《MUMEI》









「はぁあっ…、ぁっ」





裕斗は両肘をつきながら腰を高めに突きだし、四つ這いの体制になっている。




俺が指示したとはいえ、白昼の中
こんな皆が使う楽屋のソファで白い尻を高く突き出す裕斗の霰も無い姿に酷く興奮を覚える。







既にクリームの助けで俺の指を受け入れきる軟らかな、
…軟らかくした蕾。




俺は指をゆっくりと引き抜くと、自分のジーンズのボタンを外し、欲望を引っ張りだした。






俺はそこにもクリームをつけ、裕斗にきつく覆い被さる。







「ぁぁ……、はぁぁ…ぁっ…」




ゆっくりとゆっくりと…体を一つに繋げる。





「裕斗ん中…、マジ熱い…」






――目的の場所以外晒さない動物の様なセックス。


更にこんな後ろから犯す動作…、
いや、こんな体制が一番繋がり易い
男同士の、セックス。








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