《MUMEI》

言い分かぁ、なんだろう
わかんないけど、とにかくムカついた
奴にも、レイにも、竜也にもね
そして、出た答えは、俺が我慢してれば世の中が平和だって事かな

ノブを、独りさせちゃったのね…私は…

でも、それが正解だよ

あのバカのせいで、別れるのか
納得いかないなぁ
あのバカの、思う壺よね

そうだね………
レイ、大好きだから許せない
大好きだから、我慢できなかった
奴に触られたことも、
竜也の立場を考えたレイのことも
…………ワガママを、聞いて、欲しかった
でも、聞いてくれたとしても、納得は、ないだろうなって、思うんだ…
奴が死のうがどうしようが、触られ、指を突っ込まれた事実は変わらない
こらからも、あるよ、きっと
楽になりたいんだ、別れよう

…………………

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫