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《MUMEI》 ノブ……私の匂い、好きって言ったよね ほら、わかる？、 画面の中のレイは、全裸で俺の顔の上で、 そこを、開き、いじってたんだ ん、ノブ、ほら、私のお汁だよ… ………お願い、元に戻って…… ずっと、愛してるよ 貴方の側に居るからね…… みんな、画面に釘付けだった レイも、諦めたのかな、暴れてないや 見終えると …………やらしいわぁ、前身に、キスしてたわね、 ノブくん、ダッチワイフ、ワイフじゃないわね、男性だからぁ ミオさんが、からかったんだ 止めてぇ！、ミオさん！言わないでぇ！ ノブの指で、果てたのか？ なによ、スケベ兄貴ぃ！ 言葉にしないでよ！ これ、見られてんだよね？、桜田の人達に… いやぁ、もう、恥ずかしくて死にたいわ！ ………でも、伝わるよ、レイの気持ち 泣いてる、レイ…… こんなの見たら、こっちまで泣けてきちゃうょ… そうだな、ミオ 桜田の人達にも、伝わったんだろうな… いやぁ、消して！ 記憶から消してったらぁ！ だいたい、ノブが勃起しなくなるなんて、異常だよな くすっ、そうね、スケベ大王なのにね ミオさん、ひどいなぁ、そんな言い方… でもね、なんとなく、レイに甘えてたような感覚が、残ってたんだ けど、目を覚ましたら……最悪の目覚めだったな…… 竜也が、来た なんだょ、うわっ、竜也…… でも、良かった………本当に、ノブだ 俺の知ってる、ノブだ… 竜也………お前…… 言葉を止めたんだ 泣いてる、竜也 俺を抱きしめて…… 悪くないな、抱きしめられるのって 俺は、独りじゃない 孤独じゃ、無いんだ…… ……………… 前へ |次へ |
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