《MUMEI》

………ぁぁ、ノブ……

大丈夫?、レイ……

わたし………また……

うん、意識、飛んでたみたいだね

………ぁぁ、

レイが、身体を震わせたから
ギュット抱きしめたんだ

竜也も、ミオさんを抱きしめてた

ミオ、潮、吹いたな?

………こんなの、初めてよ……

失神させたかったな

………少し、飛んだよ、
クスッ、レイほど、スケベじゃないから、わたし

なにょ…………どうせ、スケベ女ですよ…私は

綺麗だったよ、レイ

やん、は、恥ずかしぃ
ん、ノブ……

キスしたくて、たまらないんだ

………うん、キスして

俺とレイを見てた、竜也とミオさんも、キスしてた

そして、言葉も少ないまま
朝を迎えたんだ

身体はダルくて、眠いのに
勿体なくて、眠れなかった

四人で居る、この時間を、共有してたくて

……………

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫