《MUMEI》 気乗りしないまま ランボルギーニで、倉庫に向かったんだ 竜也のジャガーが、停まってた よう、来たな、ノブ なんだよ、湿気た面してよ 気乗りしねーんだよなぁ まぁ、何事も経験だ 竜也は、笑ってそう言うけど… …………倉庫の中の、オフィスに足を踏み入れると、マサヤが、全裸で縛られてたんだ 膝に、大きな手術の跡 姉のケイコに切断された指も、くっついてた けっ、リンチでもする気か 相変わらず、俺に憎悪を燃やしてるみたいだった 情けねー姿だな、マサヤ 姉の世話になり、博打の日々か? 竜也、お前がそんな男だとは思わなかったぜ………そんな、糞野郎とつるみやがってよ! ドスン! うぐあっ! 竜也の蹴りが、マサヤの腹に! 口を慎め、俺の弟だ けっ、何が弟だ、笑わすな! ヤクザの癖に、堅気とつるんで、お国治しか! 何様だ、竜也、お前はヤクザだろうが! へ〜え、ヤクザにプライドもってんだぁ? マサヤの前に行き、しゃがんでマサヤに聞いたんだ ………臭かったぜ、レイのマ〇コはよ 喧嘩を売ってるのか?… ……殺されて、楽になりたいのかなぁ? そんな事を考えてた俺に ユウサクに、バコバコやられた穴だから臭いのかもよ! そう、マサヤが言ったんだ 良い匂いだけどなぁ 穴も小さくて、肉ビラも綺麗で、肌も綺麗だから、最高の抱き心地だけどね なにより、気立てが良いし、俺にはもったいなもったいないぐらい、素敵な女だよ けっ、なら、別れちまえ お前には似合わねーよ! ヤクザの女は、ヤクザの物だ! 生意気だね、また、指取っちゃおうか? やれよ!、おら、やってみろ! 止めてー! 女の声、ケイコだ ………お願い、止めて、下さい… 連れてきたわよ サンキュー、ミオ レイも一緒か……… ん、迷ったんだけどね、やっぱ、見てようかなって でも、私が居ると、ノブ……しないかなってさ… ノブ、腹くくれよ 悪魔の自分を出してみろ、俺達は、驚いたりしねーよ そうよ、ノブくん 見届けてあげるわ ………なんかなぁ…気が、乗らねーんだよなぁ グズグズ言わないの レイ……… 優しいキスをされた ………どんな、貴方でも、愛せるわ 私を信じて…… うん……… うんだってよ、けっ、坊っちゃんが マサヤ!、良かったわねぇ、指で ぺニスだったらくっつかないわよ…… 私に触れようなんて、十万年早いわね… うるせー、ヤラレ女が! 竜也の、妹じゃなきゃ、とっくに犯して捨ててるぜ あら、そう、可愛そうに、貴方のお姉さん、そうなるのね…… なんだとー、そんなマネしてみやがれ、ぶっ殺すかんな! 初体験は、お姉様なんだってねぇ、 良かったの? お姉様のオマ〇コは な!、 ノブ、初めて、トコトンやっちゃいなさい レイ…………すんげーな、なんか やっぱ、竜也の妹だ 人を追い込むのが上手いよ …………… 前へ |次へ |
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