《MUMEI》 ほら、舐めてやれよ ケイコの縄をほどき、立たせ、マサヤの顔に股間を押し付けさせた 顔を背けるマサヤ 可愛そうに……汚くて舐めれねーってよ ち、違う、汚くなんかねー! 俺のチンポが入ってたんだぜ うるせー! 時間は、あまり、ねーぞ…… 竜也、暴れたら、殺れ マサヤも、ほどく せめてもの、情けだ わかったわ レイの声がした 拳銃……レイ、拳銃を持ってきてたのか…… へっ、ヤクザの娘だな… そんなもん使ってみろ、旦那が窮地になるだけだ…… マサヤ、どこまでマヌケなの? 私は、日本の法律で裁かれない立場にあるわ 内閣府が、拳銃所持を認めたのよ 見て、わかるでしょ? 日本じゃ、こんなマシンピストル、入手出来ないわよ 暴れなさい、姉弟、仲良く蜂の巣にしてあげるわ……人を殺すのは初めてじゃないの… レイの声が、静かに響いてたんだ …………… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |