《MUMEI》

感じちゃった……
禁断の……関係……兄との、セックス……

レイの、呟くような言葉に

綺麗だったよ………

俺の口から、やっと出た、言葉だったんだ

………出されると、思ってたよ…

レイの言葉に、うなづいた

………兄で、オナニーしたこと、あるんだ

また、レイの言葉に、ただ、うなづいてた

綺麗に、なったかしら?

ミオさん、口が真っ赤で……

汚れてないよ、

俺、そう言ってた

ノブ……抱ける?、わたしを

不安そうな顔をして、レイが言ったんだ

襲いそうだよ………でも、この、興奮…
もう少し………レイ…

レイを抱きしめたんだ

髪を撫で、その頬を撫で

そして、唇を、指で撫でた……

俺の…………レイ…

んっ……

唇を、重ねたんだ………
柔らかくて、優しい唇……

竜也に、抱かれた、レイ…
肌を染めるほど、感じてたんだ……

ジェラシーが、暴走した

んっ!………んぁっ!

歯茎を舌で愛撫した後、口を開かせ、上顎に、舌を…

レイの唾液か、溢れてる……

ふんっ、んっ、んんっ…

苦しいのかな……レイ…でも……

んんんっ………

レイの身体が、グラッとしたんだ

抱き留めた俺に

……なぁに、なにしたの?……
こんな……キス……知らない……ぁぁ……逝きそう……

レイが、脚を閉じ、自分のお股を、ギュット押さえたんだ

竜也のペニス……良かったんだね

ぁ……

お兄ちゃんと、本気の、セックス…

んんっ……

レイは、それに、興奮したんだね

あっ、ノブが、見てたから、だょ……

見てたよ……肌が染まるほど、感じてたレイを……

んんっ!

犯すように唇を、奪ったんだ

んんっ、んっ、んー!

ふあっ、あっ、んあっ!

レイの身体が震えてた

はうっ、はうっ、はうっ………

レイ?………

ぃ、ぃ、いっちゃ、いっちゃった、あっ、
んっ、まだ、ひくついてるぅ、んっ、ぁぁ……

床に滴る、レイの愛液は、生理の赤が、混じってたんだ

……………

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