《MUMEI》

今鳴かされたのはご主人様、夜鳴かされるのは僕ですね//

愛「お召し物を早々に変え下に降りて下さいね」
僕も悠様と同じ学園に通っておりますが仕事が残っていますし制服はまだになるですね

悠「んぅーー、わかったーー」
嗚呼、後ろを向き釦を外し始めないで下さい、欲情します←おいっ

愛「では、後ほど」
バタン
ふぅー
?「愛璃さん」
低く悠様とは違いハスキーで色っぽく聞く人を惚れさせるようなこの声は執事長の雅様に御座います←声フェチ

雅「悠様はお目覚めに成られましたか?」

この人は有る意味ご主人様第一な人

愛「はい」

まぁ、お陰で僕が犠牲者に成りましたが

雅「今日の朝のメニューは何になさると?」
……
すいっ←目を反らす

雅「はぁ、忘れたのですね。愛璃、お仕置き覚悟なさい」

愛璃と呼び捨てになさるのは夜の時だけ、意味するのは其の侭夜の事。

いえ、別に激しくして頂きたいからわざと失敗している訳では……無いですよ?

雅「愛璃さんはテーブルの整理を、私は悠様にメニューを聞いて参りますので」

的確に僕に指示を出し既に行き始める

愛「畏まりました」
こういう風に僕の一日が始まるのです。

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