《MUMEI》

優「私は紗南のところ行ってくるから留守番よろしくね。」
果「はーい。」
真『ばいばーい』

紗南さんと優夜さんは外見だけならカップルっぽいけど、優夜さんは何を着ても似合うのに紗南さんは普通に「それ似合わない。変えて。」とか言ったりしてる。
つまりは、優しい女の子っぽいくせに以外と毒舌。
でも仲いいんだよな。変な感じだ。

果「真亜!話聞いてんの?」
真『うん。聞いてるよ。彼氏くんの事でしょ』
果「そうなの!!彼って私の理想のそのものなのよね。」
真『ふーん。いいなぁ。彼氏って』
果「あら?真亜には天野くんがいるのに」
真『自分より小さい男は論外よ』
果「あんたよりデカイ男なんてそんないないわよ」

それがいいのよ。私よりでっかい男の子、
それが私の王子様なんだと思う。
ふざけてない。超本気でね。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫