《MUMEI》 ――――――――――― 私は一度保存した文章を読み返す。 まぁ、読めないことも無いか…。 「響子っ! 何してるの?」 後ろから突然抱き着かれた。 「離れてよ、翼 鬱陶しいから」 「えー…いーじゃん …あ、新作? 読ませてよ!」 そうして彼女は、私の文章を読み始める。 そんな彼女を見て、私は少し微笑ましいものを感じるのだった。 ―――END――― 前へ |
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