《MUMEI》
王子の告白
慧「だって俺は赤崎さんが好きなんですから」
真『え?何で私なの?』
慧「赤崎さんのすべてが好みだったから」

きゃぁぁぁ。かっこよすぎぃぃぃ
女子が言われて嬉しい言葉をサラッと言っちゃったんだもん。
でも、天野くんも言ってた気が、、、
っって何で天野くんがでてくんのよ。

慧「返事はいつでもいいから」
真『待って。返事って今言ってもいい』
慧「えっと、いいよ」

だって、今言わなきゃ勇気が鈍っちゃう。
こんな奇跡逃すわけないじゃない。

真『私と付き合ってください』
慧「え!!本当に、いいの?」
真『もちろん!!!』
慧「やったぁぁぁぁ」

槙沢くんがこんなに嬉しそうにしてくれるなんて
でも、私の方が絶対嬉しいもん。
だって初恋なんて1回しかないのに叶ったんだよ。
嬉しいに決まってるもん!!!

慧「俺さ赤崎さんの事真亜って呼ぶから、真亜は俺のこと慧って呼んでな」
真『わかっ、、た//////』
慧「槙沢くんって呼んだらダメだからね」
真『はい』
慧「じゃあバイバイ」

慧って呼ぶのか。なかなか難しいお願いですな。
簡単そうなお願いが1番難しい事もある。

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